緑の中を歩いていたい…。

ヤフーブログから引越してきました。





しばらく更新していなかったので、こうしん 笑;。


3月からいろいろ歩いてはいたものの全然書いていないです。
下仁田物語山周辺の滝不動巡り、五州山、秋葉山の石仏巡り、倉渕の烏川源流探索、慣れた日光の鳴虫山、鹿沼の石裂山あたり歩きました。アメブロにサラッと書いたのもあります。


 コロナやそれにともなうことでモンモンとすることの多い最近。
気持ちを変えて4月初めに歩いた山と滝です。
上にあげたのとは別の日の歩きをひとつ。

このときは山々もまだ芽吹いていませんでした。春探しの歩きです。

この日も人に会わないようにひっそり行った。
買い物は前日にすべて会社帰りの近所で済ませ、行った先では誰とも遭遇しないように。
山の中では、帰りに相間川沿いでキャンプの人を見かけたくらい。





桜咲く倉渕せせらぎ公園に車を置いて歩く。
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鼻曲山鳥獣保護区域。
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相間川沿いの滝を見ながら林道歩き。

靴を濡らさずに見られる滝だけ見ながら林道を進む。

まずは相間川の左岸に落ち込む滝の主なもの。


その一
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流れは小さいけど滝不動のような雰囲気のあるところ。


林道より見る相間川の流れ。
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その二
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これも流れが細いが、岩壁から直接落ち込むなかなかイイ滝。
カエデが周りにあるので、紅葉のときはいつもここに寄ります。



その三
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滝好きの人たちからは二重滝と呼ばれている滝。上段にも小さな滝があるのでその名前。



その四
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扇状に開いてなかなか味のある流れ。
実はこの滝の少し上流にもう一回り大きいのがある。


それがこれ。
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白糸を垂れたようで、これも水量が増えたらなかなか良さそう。




河原に咲くアズマイチゲで一息入れて。
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この時は見掛けたイチゲさんはほとんどがつぼみ。





次は右岸側に落ち込む滝の主なもの。


その一
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この滝は上段がなかなか良いです。


上段。
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滝つぼが丸く浸食されてかわいい滝。



その二
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滝好きの人たちには天衣の滝と呼ばれている滝。流れは細い。
冬場凍ると見事な滝。



その三
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川面に落ちる細流。滝と言うほどではないが川面がブルーラグーンできれいだったので。


ちなみに靴を濡らして見に行ける滝はこの何倍もあります。




ラストは左岸でも右岸でもなく本流の滝。
相間川十丈の滝。本流なので水量の一番ある滝。
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この滝は岩盤をカチ割るように落ちるなかなか神秘的な滝。こういう滝は意外と少ないので好きな滝。


岩メインのアングルで。
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滝の少し下の川面には魚影がたくさん見えた。イワナかな?





尾根に上がって雨坊主山(ドドメキの頭)へ向かう。
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黒く影になっている山が雨坊主。


左手に見えた角落山。
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雨坊主山頂直下の岩棚からの景色。
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タケノコのような角落山、その右に鼻曲山、背後に雪の浅間山。



雨坊主の山頂には石宮と二等三角点標石がある。
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寛永の年号が読み取れますねー。
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坊主の山頂でご飯を食べて帰ります。
ここは何度も登ってますが、未だかつて人に会ったことがないです。
ここは新緑、紅葉、展望すべて素晴らしいところ。
山の北側の県有林に登山道が付いてます(登る人が居ないので廃道化しつつある)。南側の国有林から登るときは、東電の送電線巡視路が一番安全です。東側から尾根伝いにも登れるし、直下まで林道も通ってます。


帰りは相間川まで巡視路で下りました。
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鉄塔の下で休憩がてら周囲の山々を眺めていく。
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ここは東電の西群馬幹線。


相間川沿いへ下り立ってからも長い林道歩き。



春の植物観察をしながらのんびり歩く。

春の爽やかな黄緑色。ヤマネコノメソウ。
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ハルトラノオ。
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ミミガタテンナンショウ。
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スミレは4種類くらい咲いてました。
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林道沿いの岩間から流れる清水。
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この清水ポイントはこれからの時期緑が茂ってきれいになります。


桜咲くふれあい公園へ帰着。
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たぶん20kmくらい歩いてる…
ほとんど林道ですけどね。


帰りもどこへも寄らず直帰。
結局、外出が良くないのではなく、人に会うのが良くないのでひっそり山は歩いてます。
事故や突発的な何かが起きてしまうと人に会うことになってしまうので、かなり気をつけています。


遠くへ歩きに来ても全く人には会っていない‥。
毎日の仕事の方がよほど人との遭遇が多いなんて。なんだかなぁ~;

さすがに今週は山歩きしないです。世間がこれだけ動くなと言ってますから。
家で静かにしています。

今のところ体調は良いです。
ピンピンしてますが、1年前まで抗がん剤を打っていた現役ガン患者ですから、コロナはやっぱり気を付けたいです。


















つづき。


投石峠手前で冬枯れの向こうに眺める東御荷鉾山。
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柏木へと林道入沢線で下ります。せっかくなんで遠回りだけど入沢の滝不動尊へ寄ることにしました。
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林道沿いはかなり荒れている。この辺りは横の斜面が崩れて大岩が並んでいる。
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ここもいちおう林道。もう岩盤がむき出しで形がない。
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橋の手前はそっくりなくなっている。
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横を流れる入沢谷川の渓谷はなかなかイイ!
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「わかれはし」なんてなかなか切ない名前ですな。たぶん沢が合流しているところだからか?
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少し見えている小滝がかかる沢が注ぐ。
ちなみに次の下流の橋は「日蔭橋」。これもちょっと寂し気な名前で。


滝不動へは左折して上がっていくんですが、こんな状態…。
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赤いバケツをかぶっているのもちょっと寂し気で。
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入沢の滝。
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入沢の滝は入沢谷川にかかる滝ではなく、支沢の不動沢川にかかる滝。
滝の裏へ回れて神秘的な場所。
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不動明王へお参りして。
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滝場で凛とした雰囲気が漂っていて、こういったディープなところは最近少なくなりました。
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道が壊れて容易に入れなくなったので、とても良い場所なのに寂れてしまいそうです。
ここは沢ではなく壊れた林道。
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入沢谷川は小滝がいくつもかかって滑もあって、林道で護岸が固められる前はほんとイイ渓谷だったと思いますよ。
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林道入沢線と林道道平線の合流点。道平線を行くとやがて愛宕山線になり、スーパー林道へ合流する。
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ちなみに道平線も通行止め。

神流川沿いへ出る手前の集落のところに観音様らしき像がありました。
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石段が苔むして雰囲気あるですね。いわれは地元の人に聞かないとわからないですね。

国道に出ました。
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正面の東屋は不動橋バス停。

神流川沿いを歩いて車を置いた万場まで帰りました。遠かったな…。
公園の横に観光案内所があります。
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この公園に置いて対岸の父不見なんかを歩くのもイイですね。



この周辺、歩きたいと思ってるところはたくさんあるんですけど、インター下りてから遠いんでたまにです。これより奥へ入ると岩稜で激しいし、病後は足が向きずらくなりました。
神流川流域の山村や石仏は癒されますね~。

しばらくライブドアブログ放置だったんで、細々と歩いてますと、生存確認と言うことで…汗汗。



 









西御荷鉾の若御子尾根を歩きました。
西御荷鉾は東御荷鉾からの投石峠ルート、日野側の北尾根ルートと歩いたことがあったんで、若御子は気になってました。
トレランコースなので標識がたくさんあってわかりやすかったです。
帰りは神流川沿いの柏木へ下りながら入沢の滝不動尊へ寄ってきました。入沢沿いはとても荒れてました。入沢谷川の渓谷は護岸をコンクリで固められる前までは、相当に良い渓谷だったんだろうと想像しました。




2/15

万場の神流川沿いの公園へ車を置いてスタート。
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猫がたわむれる静かな駐車場。

街中の標識に誘導されながら。
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奥多野らしい石仏を見ながら。道祖神かな?
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坂を上がって万場の町を見下ろす。
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マウンテンラン&ウォークの標識とテーピング。
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西御荷鉾の山頂までコンスタントにありました。

尾根の名前にもなっている若御子山。
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木々の間から赤久縄山。
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石尊山。もしかしてAM954だからTBSラジオって書いてあるの?
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桐ノ城山の手前で鎖やトラロープの補助がある。
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木々の間に叶山鉱山。
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西御荷鉾が見える。山頂の刈り取りは秋に「大」の字ができるところ。
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桐ノ城手前の石宮。明治のもの。
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桐ノ城山山頂。立派な標柱が立っている。石宮は昭和のも。
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この鳥居はこの若御子尾根が西御荷鉾の登拝路であることを示しているのかな?
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となりに作業道が並走している。

一度みかぼ高原荘へ続く県道71号を経て御荷鉾スーパー林道へ入る。
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万場の町へ下りる県道71号も崩壊で全面通行止め。
スーパー林道も冬季通行止めで静か。
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スーパー林道からは西登山口で山頂まで。
ちなみに大鉾があるのは南(中央)登山口。

山頂西の不動明王。
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誰も居ません。スーパー林道入れないとわざわざ下から上がってくる人は少ないですかね。
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北側の眺め。
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南側の眺め。
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山頂東の不動明王。
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北尾根で藤岡の日野側へ下りる道は結構急です。真冬だと北側なんで雪も少しあります。
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つづく。







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